伝えたい相手のことを想像する ―チラシ、ブログ、ホームページ―

早いですねぇ、早い! 季節の話じゃありません。

ブログ更新の順番の話♪ こんにちは、五宝です。

コツコツとブログを更新することは、大切ですからね!と、4人で頑張っております。

 

さて前回、

『ブログでもチラシでも何でも、誰に伝えたいのか考えることは大切!』と

叫んでおりました。

例えば、働く女性向けの新製品「画期的な楽々ピンヒールのパンプス」をアピールするのに、

その靴の写真の横に、マッチョな男性の写真も載っていて

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「コイツを履くと、後ろ姿もキマる上に、

一日歩き回ったって疲れないんだぜ。試してみな!」

とか書いてあると、ちょっと・・・・、引いちゃうかもしれません。(例えが、極端ですが)

でも、女性の写真と一緒に

ヒール008148_li

「走れるピンヒール!夕方になっても疲れない」と、

同じ目線で書いてあると

「そうそう、それそれー!ピンヒールは、結局、しんどいのよー」と共感を得られて、

課題を解決してくれそうな商品・サービスには、関心を持ってくれます。

 

載せる情報は、どう判断していく?

では、売り手側が伝えたい情報は、どう載せていったらいいでしょう?

 

これは、さっきの「画期的な楽々ピンヒールのパンプス」の例のところに

すでに半分答えが出ちゃいましたね。

使ってくれる相手

―「誰に伝えたいのか」を絞って考えた、その「誰」にあたる人― の

「立場」になって考えて判断してくことが、大切です。

「ピンヒールなのに、楽々なパンプス」を探している人は、

男性が「試してみな!」と勧めているパンプスを探しているのか?・・・ということです。

 

使ってもらいたい人は、

どんなことに困っていて、どんなメリットがある商品を探しているのか・・・。

どんなライフスタイルなのか。

掘り下げて掘り下げて考えていくと、その人に共感してもらえるポイントが

浮かび上がってきます。

 

もちろん「これをメインに、バーン!と打ちだしたい」というのは大切。

それでも、ただ「これをアピールしたい!」という売り手側の「思い」だけで

載せてしまっては、自己満足で終わってしまいます。

使ってくれる相手にとっては、どういうものなのか、

使ってくれる人の「立場」になって考えていけば、

ちゃんと、使う相手のかゆい所に手が届くサービスとして、

打ち出すことができます。

 

 

伝えたい相手が、その情報に触れたときに、

どう考えるか、どう行動するか・・・。

そんなところまで、深掘りして想像していくと、

次は、載せたい情報も整理されていきますよ。